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commonplace

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2005更新休止期間の出来事(院試編)。

2005年夏、都市工の大学院試験(修士課程)は、8月29日、30日と9月2日に行われました。

●8月29日(月)
○英語 9:00~11:30
英語は今年からTOEFL利用になった。最初の30分くらいで必要事項の記入。それからリスニングが始まった。いきなり英語の放送が始まったのでもう問題が始まったのかと思って慌てたが、問題の説明だった。まず30問耐久Short Conversation。全然わからない。10問くらい終わったところで、あまりの出来なさに、「落ちたら来年どうしようか…」などと考えているうちに2問くらい過ぎてしまった。30問終わると、Long Conversation。こちらもわからず、散々な結果でリスニング終了。休み無くストラクチャーに突入。ここは得点を稼ぐところと考えていたのだが、中途半端な時間から始まったせいで終了時間がわからなくなって、あせってしまって結局適当に埋めてしまった。最後はリーディング。なぜか長文4問と思い込んでいたが、実際は5問あった。1問あたり11分で、コンピュータ受験のときの倍速で解かなければ間に合わないという苦しい状況だった。やはり最後に時間が無くなって適当に埋めて終了。休憩が無いのが苦しく、とても集中力が持たなかった。

○設計 13:00~16:00
英語のショックを引きずらないことを考えた。今年の問題は月島のもんじゃストリートのそばだろうと推測できた。わかったところであまり得にはならないけれども。慣れない1:500の図面だったが、図面が2枚あった去年よりは描く量が減ったので助かった。下書き、コンセプトなどの文章、色塗りと順調に進み、完璧とはいえないけれどもなんとか空白残さず、完成することが出来た。隣りの席の外部の女の子の図面がよく出来ていたので、へこむ。

●8月30日(火)
悲しいことに、院試2日目のこの日は自分の誕生日であった。
○専門科目 9:00~12:00
試験監督は解析研より、我らが貞広先生であった。いつものノートパソコンになぜかメガネ。このおかげで緊張が解け、試験も実力を出し切ることが出来たように思う。15科目から5科目を選択する方式で、自分は計画系から防災・情報解析・交通工学・交通計画、環境系から地球環境工学・廃棄物の6科目を準備していた。

☆交通工学(出来:◎)…1番は見たことの無い図が出ていてあせったが、よく考えれば難しくは無かった。追従理論はよくわからなかったが。2番では出題されると予想していた「視距」が的中。
☆地球環境工学(○)…2番の選択肢で一部わからないところがあったが、だいたい答えられた。後から気づいたことだが、廃棄物を勉強していたおかげで解けた箇所があり、ラッキーだった。
☆廃棄物管理(○)…1番の一部で、問題文の意図がわからない部分があったが適当に埋める。地球環境と廃棄物の両方で途上国対策に関する問題が出て、同じような答えを2枚の答案に書いておいた。
☆都市防災(△)…1番はなんとか書くも、2番の危険度マップはまったく勉強していないところだった。どうせ周りも出来ていないだろうと、ありそうなものを適当に書いておいた。
☆都市交通計画(△)…全体的にわからないことが多かったが、記述問題なのでとにかく考えたことを書いた。

という感じで、大失敗することなく終えることが出来た。解析研なのに、情報解析を切ってしまった…。地球環境と廃棄物の組み合わせなど、選択した科目がたまたま解きやすくて良かった。

●9月2日(金)
○面接 10:00~
9月2日の日記参照。 


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